卵巣のう腫体験記 vol.3 ~検査結果~

きっちり1週間待って、検査結果を聞きに総合病院へ。
「今日はお一人ですか?」と聞かれて、そこで「そうか!こういう時は誰かと一緒に来るべきなのか!」と初めて気付く。
仕方がないので「ハイ!」と力強く答えてみた。(笑)

たくさん並んだMRIの画像を見せてもらいながら、一通り説明を聞く。
事前に言われていた通り、卵巣に水っぽい液体がたまって腫れているらしい。
念の為「病名は何になりますか?」って聞いてみた。
「卵巣のう腫でしょうね。子宮内膜症はありませんでした」とのコト。
事前にネットで散々調べてたので「やっぱりしょう液性のう腫かー」と一人納得。

卵巣のう腫とは、卵巣の中に分泌液がたまって腫れてしまう病気で、たまる液体の種類によって「皮様のう腫」「偽ムチンのう腫」「しょう液性のう腫」の3種類に分けられます。
亜種として「チョコレートのう腫」というものも。
また、中が腫瘍組織で満たされ、硬くなっているものは充実性腫瘍といい、卵巣がんなど悪性のものが多く含まれます。
(詳しくはAll About参照)

そして、実に成人女性の4~5人に1人は発生するというポピュラーなもの。
有名どころでは宇多田ヒカルさんもなってました。
原因もこれといったものがなく、ずっと気付かないままの人もいるらしい。
というのも、卵巣は沈黙の臓器と言われる位、自覚症状のない部位だそうで。

治療も、発見したら即手術!というワケではなく、卵巣の大きさが7~8cm以上になって来ると手術しましょうというコトになるみたい。

それで、私の場合どうだったかというと・・・。
のう胞ひとつひとつは大きくないけれど、袋がたくさんある多房性なので、全体のサイズからすると手術もひとつの手段・・・というカンジでした。

後生大事にしとくものでもないし(のう腫のコトね)、不要なモノは取る気満々の私としては、今日中に手術の日程を決めてしまいたい!
とてもじゃないが、手術の予約だけにまた3時間待ちとかムリ!と思ったパン吉は、とっとと手術の日程を決めてしまいました。(笑)