涙そうそう

映画館で予告を観てからずっと気になってた作品。
義父の失踪後、母は病死、血の繋がらない妹を必死に守り、妹もまた兄を慕い・・・。
想像していた以上に愛にあふれていて、開始後数分で涙・・・最後は目を腫らしながら観てました。
沖縄の緩やかな雰囲気、温かみのある地元の人たち、方言も全てひっくるめて心地よい作品でした。

ココからはネタバレになってるので、これから観る予定の方は注意!


既に見た方は白文字にしてあるので、反転して読んでください。(Ctrl+A)

子ども時代にカオルが迷子になって、それをニーニーが必死に探しに行った時。
ココから既に泣けました。
幼いながら必死に妹を守ろうとするニーニーと、心細さいっぱいの妹。

受験真っ只中にバイトをしてる事がバレた時も、お互いを思いやってこその衝突が観ていて何とも・・・。

某レビューではラストの展開が急すぎて泣けないとの声もありましたが、それまでに1年半という月日が流れているという点、短い映画で表現している点を考慮すると、さほど無理があるとは思えませんでした。

それよりもあのタイミングで成人のお祝いが送られて来たとき、一瞬で読み取れたのに、止めを刺されたかのように号泣。
あれは反則でしょー!!(><)