うちゅうにいきたいまことくん

うちゅうにいきたいまことくん


あるひ まことくんは
つきや ほしが いっぱいのった うちゅうの
えほんをよんでいました。



まことくんは すっかり むちゅうになって
「うちゅうせんにのって うちゅうに いってみたいな。」
と かんがえはじめました。



「まず さいしょに つきにいくんだ。
きっと うさぎさんたちが だいかんげいで むかえてくれるよ。
おいしい おだんごを よういしてね。」


「そうそう ぼく うちゅうじんの ともだちもほしいんだ。
でも ことば つうじるかな?
でも いっしょに あそんだら すぐに なかよくなれるよね。」



「わすれちゃいけないのが どせいの わっかのどうろを あるくこと。
こうつうじこの しんぱいもないよ!」



「でも ひとつ もんだいがあるんだ。
うちゅうせんが こしょうしたらどうしよう!?
やっぱり ぼくがなおすんだよね!?おそとにでて。
きっとむりだよ。だって・・・。」



「ぼく およげないんだもん。」


「うちゅうにいくまえに まず およぐれんしゅう しなくちゃね。」

おしまい。

紙芝居
「うちゅうにいきたいまことくん」
童謡「うちゅうせんのうた」のイメージで、紙芝居として制作。
保育実習の際に使用しました。

画用紙に油性マジック、ポスターカラー/1999年制作