式場

新郎ガーちゃんは出身は栃木、大学は埼玉、そして現在の実家は千葉。
転勤のある仕事に就き、最初の配属地であり新婦パン吉の地元でもある高知で知り合い、結婚式をどこで行うか迷っていました。
式場の下見に行き始めたのは、プロポーズから約1ヶ月。
結納前のまだおおよその挙式の日程も決まらぬ状態でのスタートでした。
この時点では2人とも住んでいるのは高知だったんですが、そろそろいつ転勤があってもおかしくない時期だったので、地元高知の式場は本当に雰囲気を知っておくだけでも悪くないというコトで、いくつかブライダルフェアをはしご。
それからゼクシィnetを通じて都内の式場の資料を取り寄せ始めました。

2004.5.2（土）　高知のブライダルフェア2件参加

眺望の良い、JAL系列のホテル。
マイルが貯まるのも、転勤族には魅力のひとつ。
当日はシビルウェディングの模擬挙式をしてました。

外観、内装ともに高級感があり、バンケットも個性的で印象に残りました。
中でも一番気に入ったのが、だまし絵が印象的な『サファイアホール』。
来館したのが夕方だったにも関わらず、衣装の試着をさせてくれたり、その後の連絡もマメで下見に行った高知県内の会場では一番好印象でした。
毎週、ローカルで放送するブライダルメッセージも魅力的。
ココでブライダル熱が一気に上がったのを覚えてマス。

2004.5.5（水）　高知のブライダルフェア1件参加

印象は一言でいうと「こじんまり」。
あまり大きいホテルではないので、良く言えばアットホームな披露宴が可能かと。
当日はブライダル相談会を行っていて、ご新規サンはほとんどいなかった模様。
高砂のテーブルコーディネートがカワいくて印象的でした。
デモ、コレじゃゲストの方が高砂に近づきづらい！？（笑）（写真中央）
そこで初めて知ったのがロケーション前撮りという存在。
ずっと心に残ってて、後にそのIPRO（アイプロ）サンで前撮りをお願いするコトに。

2004.5.8（日）　高知のブライダルフェア1件参加

短大の2年間バイトしてたトコロ。半分冷やかしに（？）行って来ました。（笑）
とは言え、皇室御用達の高知では由緒正しい旅館なのデス。
勝手知ったるトコロなので安心（そしてスタッフも手が抜けない：笑）な反面、少しばかり照れくさい。
当日担当してくれたのはバイト時代からいる方で、他にも知ってる顔がちらほら。
冷やかしのつもりが逆だったか？(^-^;

本格的に式場探しをはじめる

チラリと海外挙式もいいね～なんて話もしましたが、友人を呼びたいという意見が一致しオーソドックスながら国内挙式に。
2人でいろいろ考えた結果、お互いの親戚・友人・上司・同僚、各方面からゲストを招く事を考慮し、一番交通の便が良い東京で挙式、披露宴をという事になりました。
幸いどちらの家からも「ふたりの好きなように」というありがたい言葉をもらっていたので、報告（一応相談？）だけ行い、時期はゆっくり準備が出来て、季節的にもちょうど良い、来年2005年の10月挙式を目指して動き始めました。

百聞は一見にしかず。
2004年10月に2泊で結婚式場の下見に行く事を決め、あらかじめ式場を絞り込みゼクシィnetを通して式場に下見予約。
この時点で、候補には挙がったものの却下になった式場は以下の通り。

2004.10.9（土）　東京の式場2件下見

ゼクシィとサイトを見て、最上階のバンケット『ウィラード』のシャンデリアと眺望をガーちゃんが気に入り見学。
ちょうど無料試食会を行っていたので、Lunchを兼ねて（笑）訪問。
無料とは思えない程立派な料理で、ガーちゃんなんか食前酒とワインで真っ赤っか（笑）。
他のカップルの中には全て飲み干すツワモノも（笑）。
肝心のバンケットは、シャンデリアと眺望は期待通りでしたが、最上階という事もあり天井が低めで若干圧迫感があり、何より一番大きいバンケットなので人数的に不可能と判断。
しかもお高め。

ロビーに入ったトコロで、ちょうど雪の降る模擬挙式が行われていました。
キレイだなと思いつつも、この時は神前式を希望していたのであまり真剣には見ず・・・。
どちらかというと、日本古来の誓いをたてるふたりが、’阿吽の呼吸’と共に末永く結ばれますようにと、神殿に祭られている「阿坊・吽坊」に惹かれる。
バンケットは、天井高が高く扉がミラーになっている『ラローズ』にひとめぼれ。

2004.10.10（日）　東京の会場3件下見

最上階のバンケット『トップ・オブ・ザ・ベイ』は、レインボーブリッジから東京タワーまで東京の大パノラマを一望出来る素晴らしい眺望である上、しかも天井高が高く開放感あふれるバンケットでした。
が、部屋の形がL字型なんです。(;-;）
チョットそれはイヤかも・・・。
もうひとつのバンケット『ハーバーサーカス』は、『第一ホテル東京』の『ラローズ』と雰囲気が似ていて割と好みでした。
当日はウェディングコーディネートフェアを行っていて、見ているだけでも楽しかったデス。

JAL系列のホテルの中でもガーちゃん大本命の式場で、事前に資料請求もしてました。
当日行われていたブライダルフェアでは、各バンケットがそれぞれのテーマに合わせたセッティングがされていて、見ていて斬新で面白かったのですが、つい「こんな綿だらけの部屋でドレスで歩き回ったら大変なコトにならないかな～」といらぬ妄想を抱いたり。（笑）
印象的だったのは、レインボーブリッジが一望出来る『レインボーテラス』と『サンライズテラス』。
少し手狭な気もしましたが、テラスからサプライズ入場とかイイカモとまた妄想族。（笑）
『レインボーテラス』が既に埋まっていたため『サンライズテラス』で仮予約。

当日はチャペルセレモニー、モデルルーム展示、相談会と、さまざまな事を行っていたようで、なかなか見学出来ず。
やっと見学出来るようになった頃は、時間も気力も残り少なく、ほとんど駆け足で見た程度。
そのせいかいまいちパッとしませんでした。
写真を見る限りでは恐らく『ルビー』のバンケットだと思うのですが、写真を見れば見る程どこの宴会場かと・・・。（汗）
きちんとセッティングすればまた違うのでしょうが、やっぱり天井高が低いのが気になりました。

2004.10.14（木）　バンケット仮予約変更

ホテル日航東京の『サンライズテラス』を仮予約したものの、天候に大きく左右されそうなのとやはり手狭な感じが否めず、『アポロン』のバンケットへ仮予約を変更。
どちらかというと夏向きのバンケットだしと無理矢理自分を納得させてみたり。（苦笑）

2004.10.17（日）　仮予約追加

ガーちゃんが東京に行く用事があった為、ひとりでホテル日航東京再訪。
天井高のある『ペガサス』のバンケットを更に仮予約。

大幅予定変更！！

新婦パン吉の地元高知の披露宴は、白無垢で挙式後ゲストをお出迎え、色内掛けに掛け直して入場、その後ウェディングドレス、カクテルドレスと2度お色直しするのが王道パターン。
高知生まれの高知育ちのパン吉としては、白無垢・色内掛け・ウェディングドレス・カクテルドレス、これら全てを着るのは至極当然のコトと考え、挙式も神前式を希望していたのですが、東京で同じコトをしようとしたら・・・。∑(￣□￣;
お高いのです・・・ビックリするほど。(TдT)
高知はドレスでも和装でも、大体が小物まで込みで貸してくれるのですが、東京だとベールひとつ○万円の世界・・・。
そして挙式代。
高知での神前式の平均金額が5万円、教会式が8万円程度なのですが、これらが東京だとほぼ倍！！
ま、土地代といえばそれまでなのですが・・・。
デモ、着たいものは着たい！！コレばっかりはあきらめきれない。
というワケで、大幅な予定変更をするコトになりました。

まず、オンシーズンで一番高い10月をはずし、和装をやめお色直しを一回に。
衣装は地元高知のSHOPより全て持ち込み。
その代わりに、前撮りで和装を残すコトにしました。
よって、神前式から教会式へ自動的に変更。
そうすると、当初は圏外だった雪の降るウェディングが可能になり、一気に第一ホテル東京が第一候補に挙がって来ました。

第一ホテル東京成約

2004.10.20（水）
ホテル日航東京キャンセル。

2004.10.25（月）
第一ホテル東京再見積もり＆仮予約。

2004.12.29（水）
第一ホテル東京成約。