ZOO

乙一作品に触れる3作目。
乙一作品だからこそのオチというか、大どんでん返しを期待したからか、読後感は「GOTH―リストカット事件」と比べ、少し物足りない感じ。
「カザリとヨーコ」「SO‐far そ・ふぁー」が面白く、「SEVEN ROOMS」は救われない。orz
スキなのは、物悲しいケド「陽だまりの詩」。
作品全てが『死』と隣りあわせになってて、改めて自分の生死観を見つめ直すきっかけの1冊になりそう。