器のお手入れ
結婚して生活をスタートさせた時、食器はあまり買わなかった。
お互いの実家の箪笥の肥やしになってた引き出物の類を頂いて、それで賄った。
実家で使ってた食器で気に入ってたものはいくつか譲ってもらったし、ありがたい事に結婚祝いでいただいた食器もあったから。
プレートとマグカップのセットの割合は異常だけど。(笑)
けれど7年の月日が流れ、その間に割れたり欠けたりして数が揃わなくなった茶碗と汁椀。
先日、自分たちが日々使う物を一新しました。
自分で選んだ器って、いただきものとはまた違った嬉しさ。
買ったのはネットだけど。
本当は、釉薬の掛かり方や木目もきちんと自分の目で見て選びたかったけど、こうしてうちに来たのも何かの縁。
きちんと手入れをして、日々使っているうちに愛着が湧いてきました。
器のお手入れ
天然素材の器って、使い始める前や定期的にお手入れが必要でちょっと面倒かなーと思うかもしれないけど、そのおかげで道具を大事にしようと思えるフシギ。
手が掛かるコほどカワイイってヤツ?
目止めなんて知らなかった時に使い始めた土ものの食器。
見事に釉薬のひび割れの間に醤油のしみ。(苦笑)
木のカトラリーも何も考えずに、固いスポンジで洗って乾燥させて、デリケートな木肌が露出・・・。
漆器のにおいを取る方法だって知らなかった。
でも、せっかく自分で選んだ器。
大事にしたいからきちんとお手入れ。
って言っても意外とカンタン(にアレンジ?)。
■粉引の器
茶碗は使い始める前に目どめを。
■木製漆器
汁椀は使い始める前に、食酢を布切れに含ませて、拭いた後ぬるま湯で洗ってにおい取り。
ちなみにパン吉は、キッチンペーパーで代用。(笑)
■木製のカトラリー
使い始める前と、木肌が露出して来たな~と思った時に、オリーブオイルとキッチンペーパー(もしくはティッシュ:笑)できゅっきゅっと拭き上げ。
こんな感じでお手入れしてます。
あ、写真の麦ごはん。
はくばくの胚芽押麦です。
十五穀米の類より、おかずとの相性も良くてお気に入り。
引き出物でいただいた、南部鉄器の鉄瓶箸置きもお気に入り。
- ブルジョン ライスボール
- 白木のマルチボウル
- メープルのお箸
- 南部鉄器 鉄瓶 箸置き(いただきもの)
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