昭和のこどもたち

2008年8月4日


今日は地元友だちのバンビと、 『昭和のこどもたち』 展を観に高知県立美術館へ。
どの人形も表情が豊かで、そして温かみがあって・・・。
思わず勝手に頬が緩んでしまうような、そんな人形展でした。
昭和生まれと言えど、私たちは知らない30年代。
それなのにどこか懐かしい。
現代のように物は溢れていないけれど、それとは比べようもない贅沢な時間がゆっくり流れている、そんな気がしました。
大人たちが忙しすぎてちょうどいいのかな、とか、今の親は子どもに構い過ぎてるんじゃないか、などと考えながら、一時期ものすごく人形作りに興味があったのを思い出し、いつかチャレンジしてみようと思ったり。
八つ切りのポストカードや写真集が、実物とはまた違ってかなり良かったデス。
昭和30年代を知ってる方には更にオススメ。

「なにもなかったけれど、夢が、希望が、絆があった。」
人形作家・石井美千子が作り出す昭和30年代の風景は、その時代を生きた人々に懐かしい風景を思い起こさせます。
51テーマ228体の人形たちがつくりだす「夢」と「希望」あふれる昭和30年代に、平成のこどもたちと一緒に出掛けてみてはいかがでしょうか。

会期
2008年7月30日(水)~8月17日(日)
入館料
一般1,000円、高校生・大学生600円、小・中学生200円
公式サイト
http://www.showa-k.net/
高知県立美術館
  • 高知県高知市高須353-2Map
  • 088-866-8000
  • 9:00~17:00
  • 年中無休(12月27日~1月1日除く)
  • 無料(144台)
  • https://moak.jp/

この記事は2008年当時のものです。情報が古い可能性がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。