盲導犬クイールの一生

家庭犬の母犬から産まれてきた仔犬は、単色のラブラドールには珍しく、お腹にかもめのようなブチ模様があったことからジョナサンと名付けられ、その後飼い主の強い要望から盲導犬クイール号としての一生を送ることになる。
生れた瞬間から息を引きとるまでをモノクロームの優しい写真と文章で綴る、盲導犬クイールの生涯。
小学生でもひとりで読めるようにルビを増やした改訂版です。

書店で気に掛かりつつ、ドラマ化をきっかけに母が購入して来たので借りて読みました。
「運命」という言葉を連想せずにはいられない1冊。