吉見百穴
東松山方面へ行く度、 「ひゃくあなって何?」 と気になってた 『吉見百穴』 の看板。
ディーラーへ車を預けてる合間に、代車を借りてガーちゃんと二人で行って来ました。
車を停めて、外から中の様子を伺いつつ、せっかく来たんだからととりあえず中へ。
失礼かつ勝手な思い込みから、閑散としたトコロかと思いきや、意外と人がいてビックリ。(ホント失礼:汗)
この百穴、昔は先住民(コロボックル)の住居跡だと考えられていたようですが、結局のところ墓穴だということが分かり現在に至ってるそうです。
「百穴」というだけあって穴は百個なのか?というとそうではなく、第二次世界大戦中に地下軍需工場をつくるため、いくつもの横穴が壊されたらしく、現在では219個の穴が存在するそう。
軍需工場跡は、日中でも薄暗くひんやりとしていて何だか不気味な雰囲気・・・。
当時はこんな場所で戦闘機の部品が作られていたのかと思うと、何とも複雑な気持ちになりました。
無数にある玄室は、中に入れる箇所や、ヒカリゴケが自生している箇所もあり、ひとくくりに横穴といっても想像以上に見応えがありました。
残念だったのは岩がやわらかい為か、あちこちに落書きがあったこと。
もっと大切にしようよ・・・。
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